Philosophy

私たちが目指すもの

Vision

「選択肢」を、次の世代へ。

「選択肢」は、私たちを自由にしてくれます。

「仕方ない」と割り切る以外の道をつくり出してくれるのが「選択肢」。
「選ぶことができる状態」が私たちの「自由」を下支えしてくれるのです。

とはいえ「自由」って意外と厄介なものです。
選択肢が増えて選べる自由が手に入ると「悩み」が増えるかもしれません。

だけど、悩んで、試行錯誤をくり返して自分にフィットする「選択肢」を探すことが、「自分の人生」「自分らしさ」を生きることだと、私たちは考えています。

どれだけ時代が変わっても、
すべての人が「自分の人生」「自分らしさ」を生き切れるように。

私たちは、よりよい「選択肢」をつくりだし、未来へ引き継いでいきます。

私たちが活動する理由

Purpose

「神」が株主だったら?

私たちは、本質が見えづらい時代を生きています。

人も、自然も、智慧も、いつの間にか経済を回すための道具となり、
幸せになる手段だったものが生きづらさを生み出す原因になってしまっている……
日常の至るところに、そんな状況が見てとれます。

社会にあふれる矛盾に、どうやって向き合っていけばいいのだろう?
より本質的な取り組みをするには、どうしたらいいのだろう?

——私たちの活動の根本にあるのは、そんな問いです

とはいえ、今の延長線上で考えるには、どうしたって限界がある。
だから思いきって「神」を株主として活動することにしました。

私たちは特定の宗教を信仰しているわけではありません。
「」の中身は、仏、天地、自然、宇宙、未来、ご先祖さま……何でもいい。

ただ、自分たちを超えた「何か」に想いを馳せることで、
今ある枠組みを超えて、より自由に発想し、本質へと近づいていきたい。

矛盾溢れる日常のなかで、敢えてビジネスを通じて「本質」を探究するために——

私たち合同会社KAMIは、今日もさまざまな探究活動(実験)を続けていきます。

私たちが大切にすること

Value

10の約束

私たちは、10の約束を行動基準として活動を続けていきます。

*しないこと 「現在の欲望だけを考える」

ネイティブアメリカンは大切なことを決めるとき「7代先の子孫が幸せになるか」を考えるそう。私たちも目先の欲望だけではなく(それを否定するわけではないけれど)、100年後を生きる人々への貢献になるかどうかを考えます。

*しないこと 「今のシステムを維持/加速させる」

「人・社会の成熟」とは、インテグラル理論でいう「後慣習的段階」。たとえ小さなものだとしても、現在の加速的な量的成長を追求するあり方を超えて含む「オルタナティブ」へとつながる取り組みを積み重ねていきます。

*しないこと 「大量生産、大量消費、大量廃棄」

「たくさん売ること」は、本当に善なのでしょうか? 私たちは、経済活動だけではない、より大きな自然の「循環」を視野に入れ、本質を捉えた必要最小限の取り組みで最大の効果を得られるような活動を目指します。

 

*しないこと 「”答え”の押しつけ」

私たちが提案するものは「仮説」であって「答え」ではありません。それを入り口として、自分なりのやり方を見出す「問い」として活用いただくための材料を提供していきます。「押しつけ」や「決めつけ」も行いません。

*しないこと 「クリエイターはコスト」

私たちの生活は、たくさんの生産者(クリエイター)によって成り立っています。生産者は、それぞれが大切なパートナー。コスト削減の対象としてみなすのではなく、ともに成長し、ビジョンを叶えられる関係性を築きます。

*しないこと 「売って終わり、つくって終わり」

私たちは暮らしの道具を売ったり、本をつくったりします。でも「売ること」「つくること」が目的ではありません。それらは「変化」を起こすための手段。手段に囚われることなく、変化を生み出す行動に取り組んでいきます。

*しないこと 「お客さんを消費者にする」

今の経済システムの欠陥の一つが「お客さん」を単なる「消費者」にしてしまうこと。私たちにとってお客さんは、ともに未来をつくりあげる「仲間」です。仲間だからこそオープンかつフラットな関係性を築いていきます。

*しないこと 「コンテンツやノウハウを独占する」

ノウハウを独占するつもりはありません。私たちの提案するすべてのコンテンツについて、転載・引用を歓迎します(ただし国内法は遵守してください)。「参考にしたい」「教えてほしい」ことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

*しないこと 「提案は、絵空事」

私たちは、自分たちが身をもって体験・体感した商品・サービスを提案していきます。また、ここに掲げたPhilosophyも自ら体現していきます。概念ではなく、地に足のついた体験・体感の伴う「実験」を積み重ねて、商品・サービスをご提案していきます。

*しないこと 「組織を維持するために、事業を続ける」

組織はVisionやMissionを達成するために存在するもの。だから、達成したとき、もしくは達成するだけの情熱を失ったとき、別の情熱を見つけたとき、この組織は解散します。

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Practice Area

Life:暮らし

Publishing :出版

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